もくじ
開催趣旨
「医療的ケア児とその家族に対する⽀援に関する法律」が施⾏され、保育所の設置者、学校の設置者の責務が定められました。本県においても徐々に医療的ケアのある⼦どもたちが、保育所や学校などで保護者の付き添いなしで、通うことができるよう看護師等の配置が進んでいます。
医療的ケア児が安全に通えるためには、⽀える看護職員や教員、保育⼠が安⼼して従事できる環境づくりが⼤切です。今回は、看護職員や教員、保育⼠を対象として医療的ケアに関する講義だけでなく、実技研修や横連携ができるような座談会を通して、共に⽀え合うことができる機会となることを⽬的とします。
⽇ 時
令和5 年 7 ⽉8⽇(⼟) 10時 00 分 〜 16時 00 分 受付:9時30分〜
会 場
宮城教育⼤学第2号館 220号室
参加対象者
宮城県内の学校および保育所等に勤務する看護師、教員、保育⼠
参加定員
100 名
申込期限
令和5年6⽉30⽇(⾦)まで
参加費 無料
内 容
時間 | |
9:30 | 開場 受付開始 |
10:00〜11:00 | 講 義 「教育と医療のお話」 講師:宮城教育⼤学⼤学院教授 菅井裕⾏⽒ |
11:10〜12:00 | 動画視聴 「医療的ケア児が普通⼩学校へ通学して」 |
12:00〜13:00 | 昼⾷休憩 |
13:00〜14:30 | 講義・実技「気管切開管理、気管カニューレ再挿⼊についての講義と実技研修」 講師:あおぞら診療所ほっこり仙台 院⻑ ⽥中総⼀郎⽒ 他 |
14:40〜16:00 | 座談会 問合せ先 宮城県医療的ケア児等相談⽀援センター 「ちるふぁ」 |
講師
菅井裕⾏⽒
宮城教育大学大学院教育学研究科
行動教職実践専攻 教授
幼稚園、小学校(特別支援学級)、特別支援学校などを訪問し、それぞれの場の教育実践の支援を実施。また、継続的な共同研究を行っている。東日本大震災においては、学生と被災地支援に入り、医療的ケア児とその家族の支援を実施する。
田中 総一郎氏
医療法人財団 はるたか会
あおぞら診療所ほっこり仙台 院長
多くの病院で研鑽を積まれ、H28年よりあおぞら診療所ほっこり仙台院長となる。現在は在宅生活を支える往診医として、県内の医療的ケア児と家族を支え、多くの信頼を得ている。また、医療的ケア児の在宅支援に関する人材育成に尽力され、多くの研修を開催されている。
申し込み⽅法
下記ボタンか、QRコードのフォームからお申し込みください。
お車で来場する場合
- 会場駐⾞場につきましては、事前の登録制となります。お⾞で来場予定の⽅は、必ず申し込みフォームにて、当⽇来所のお⾞のナンバーを⼊⼒してください。
- ⼤学校内の駐⾞スペースには限りがありますので、できれば相乗りでのご来場にご協⼒ください。
主 催 宮城県(宮城県医療的ケア児等相談⽀援センター「ちるふぁ」)
共 催 宮城教育⼤学 あおぞら診療所ほっこり仙台