一般社団法人 医療的ケア児等コーディネーター支援協会様より、医療的ケア児さんが就園・就学する時に、お友達に医療的ケアの事を伝える紙芝居を2冊(「おいしいね」経管栄養について
「ち～ん」吸引について) いただきました！
医療的ケア児等コーディネーター支援協会様からのメッセージを抜粋します。
「この紙芝居は、医療的ケアを必要とする子ども達と医療的ケアを必要としない子ども達をつなぐ架け橋になってもらいたいという思いを込めて作成しました。
『医療的ケア』っていうと、なんかとても難しく怖いものというイメージがありますよね。
でも実は子ども達の生活の中にあたりまえにある、「食べる」「鼻をかむ」といったことを医療機器ですることと、とっても似ているんです。
中略
小さい頃から、眼鏡をかけているお友達が近くにいるように、医療的ケアがあるお友達が近くにいることがあっても、異質なものではなく「違うけど、おんなじ」と思えるこども達が育ってオトナになった時、その先には人と人とが認め合う豊かな社会が創り上げられるのではないかとワクワクしてきます。
全ての子ども達の素晴らしい内面世界の中に、何かひとつ問いを投げかけられる、そんな時間になることを願っております。」
この紙芝居はクラウドファンディングによって製作されました。
医療的ケア児等コーディネーター支援協会では47都道府県全ての医療的ケア児支援センターへ、この紙芝居を無料で届けてくださっています。
宮城県内でもたくさんの方々がこのクラウドファンディングへのチャレンジにご協力くださったようです。
ご協力いただいた方々へのリターンとして、紙芝居が送られた方からも当センターへ紙芝居のご寄贈を頂いております。
この場をお借りして感謝申し上げます。
当センターとしても、この紙芝居を必要な保育所、幼稚園、認定こども園、小学校へ貸し出しをさせて頂きたいと思います。
貸出をご希望の方は、当センターお問い合わせフォームよりメッセージをお願いいたします。
尚、ご希望日が複数の園や学校で重複した場合は、時期についてご相談させていただきます。
